TOPICS審美歯科
ホワイトニングの基礎知識
①ホワイトニングの種類
オフィスホワイトニング
歯科医院でその場で行うホワイトニングです。薬液を歯に塗り光を当てて白くします。家で行うホームホワイトニングよりも短時間で白くなります。
ホームホワイトニング
マウスピースのような歯を薬液に浸すための「トレー」を作成しご自宅でホワイトニングをします。手間や時間がかかりますが一般的にオフィスホワイトニングよりも白さが持続します。
②ホワイトニングの違いと注意
ホワイトニングは様々なメーカーが開発してします。それぞれ特徴がありますが、各歯科医院ではそれぞれの考え方によりもっともベストと思われる方法を採用しています。ホワイトニングの種類による違いや注意点をご紹介します。
●時間・回数・効果
オフィスホワイトニングは各メーカーによる専用の薬液と照射器を使用して白くします。それぞれ一回の照射時間や施術回数、さらに白くなる度合いが変わってきます。一般的にホームホワイトニングはオフィスホワイトニングの倍以上の時間がかかります。
●個人差があります
ホワイトニングはどんな人にも同じように白くなるわけではありません。歯の色の種類によっては思ったほど白くならない場合もあります。ただ、実際に施術もしてみないと判断できない部分もありますので、まずはご相談ください。
●知覚過敏
ホワイトニングは施術後に「知覚過敏」となり歯がしみる場合があります。ホワイトニングの種類や状態によって、度合いが異なります。知覚過敏の症状が著しい場合は、一旦ホワイトニングを中止しましょう。
●白さの後戻りについて
ホワイトニングを終えて少しづつ色が元に戻ってきます。そのスピードはホワイトニングの方法によって異なりますが、一般的にホームホワイトニングのほうが後戻りは少ないとされています。
●かぶせものは白くなりません
虫歯などにより、かぶせものをしている場合、その部分はホワイトニングをしても白くなりません。特に前歯を白くする場合は天然の部分にだけが白くなりますので注意が必要です。
当院ではホームホワイトニングを行うことができます。お気軽ご相談下さい。
ウルタ歯科医院 潤田 眞