TOPICS審美歯科
3つの素材なにが違う?
3種類のかぶせものの使用する素材について比べて見ましょう。
セラミック、金合金(ゴールド)、金銀パラジウム(いわゆる銀歯)の違いを考えて見ます。
◆セラミック
お皿につかう陶材を歯科用に加工したもので、色が白く、大変美しく仕上がります。
◆ゴールド
多少目立ちますが、とても適合がよく、虫歯が再発しにくい素材です。
◆銀歯
健康保険が適用できます。虫歯の再発や金属アレルギーの危険性が高くなります。
違い① 美しさは?
「誰にも気づかれない白さ。セラミック!」
奥歯のかぶせものでも、大きく口を開けて笑うとついつい見えてしまうもの。
その点、セラミックは白くて自然な歯のように美しく、周りの人に気づかれることもほとんどありません。
違い② 耐久性は?
「丈夫さならゴールド・メタルセラミック!」
かぶせものは、その精度や素材のかたさなどによって、使用できる年数に違いがでることも。
なかでも、ゴールドは丈夫さNo.1。
また、耐久性と美しさの両方を求められる方は、金属にセラミックを焼き付けたメタルセラミックもおすすめです。
ゴールド メタルセラミック(内面)
違い③ 金属アレルギーは?
「オールセラミック・ゴールドなら安心!」
歯科用の金属は少しずつ溶け出して、金属アレルギーの原因になることも。
オールセラミックなら金属を一切つかっていないので安心。
また、ゴールドも金属アレルギーになりにくい素材です。
オールセラミック(内面) ゴールド(内面)
ウルタ歯科医院 潤田 眞