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それってどういう意味ですか?

歯医者にかかって、私達の会話を聞いて、(それってどういう意味だろう・・)と思ったことありませんか?

 

歯科用語には、誤解されやすい用語が少なくありません。

 

そんな変わった「歯科用語」をご紹介します。

 

 

 

●「印象」今ひとつだね・・・

 

誰かの印象が今ひとつなわけではありません。

実は「印象」とはお口の「型取り」のことなのです。

この型取りがきれいに取れないと、出来上がるつめものやかぶせものの精度が良いものが出来上がりません。

今ひとつの時は、もちろんですが取り直します。

 

 

●「バイト」が高いね・・・

 

アルバイトの時給のことではありません。

実は「バイト」とは「かみ合わせ」のことなのです。

かみ合わせの位置を調整するときに「バイト」が高いとか、低いとか、表現をします。

 

 

この咬合紙という紙を噛んでもらい、バイト(かみ合わせ)を調整します。

 

●新しい「ファイル」だしてくれる

 

書類整理をしているわけではありません。

実は「ファイル」とは、歯の根の治療をするために使用する小さな尖った治療器具です。

 

このファイルを使って歯根の中をお掃除、消毒をします。

 

 

●今日は「バツイト」です・・・

 

実は「バツイト」とは抜糸の事なのです。

「バッシ」と読むのではないのでは?と思うかもしれませんが、歯科では歯を抜く「抜歯」を「バッシ」と発音するため、それと間違わないように糸を抜くことを「バツイト」と呼ぶのです。

 

●明日「SP・エスピー」ね。

 

決して、要人警護の警察官のSPの事ではありません。

実は、抜歯、切開した後日などの消毒の事を、SP(エスピー)と言います。

 

 

まだまだあるかもしれませんね。

もし当院で、なんだろう?と思われた時は、気軽に聞いてみてくださいね。

 

 

ウルタ歯科医院    潤田  眞